社会人半世紀②海外体験が教えてくれたこと

社会人半世紀①はこちらから
http://sogom.at.webry.info/201204/article_2.html


1962年(昭和37年)大学卒業後に上京。
NECの通信工事部門が独立した
日本電気工事(現・NECネッツエスアイ株式会社)に
入社後10年間に、海外勤務も数多く経験した。

泰国(タイ)は、市内電話局や国際交換設備の工事設計を担当し、
設置工事の打合せ等で、1~2年行き来した。
仏教国で“微笑みの国”として知られるタイは、
あまりきれいな街とはいえなかったが、人は優しい。


中東のクウェートには1年間滞在。
現地でアパートを借りて生活した。
一緒に行った日本人もいたが、
運転手はインド人、技術者はイラク人、作業員はイラン人、
交渉相手はアラブ人、という顔ぶれ。

日常の仕事は身振り手振りや日本語で工事を指示し、
日本と異なるイスラム文化圏での生活は毎日が刺激的だった。

プライベートでは、禁酒の国なので大っぴらには買えず、
ジョニーウォーカーのウイスキーを
ブラックマーケットで値切って手に入れたりして、ちょっとしたスリルも。
休みの日は麻雀とヤミの酒だけが息抜きだった。

海外での生活、商社をはじめ他社の人間との関わり、
異文化のなかでの新しい仕事。
不安や緊張もあっただろうが、
目の前の仕事に精一杯取り組んだ。
そのときの人脈が後々のビジネスにもつながっている。

また、若い頃に海外体験をしたことで、
価値観が広くなったところもある。
自分が常識だと思っていることが通用しなかったり、
まったく違う習慣や慣習にとまどうこともあったが、
海外生活をしてみなければ分からないことだった。

今はインターネットが普及し、行かなくても分かることが多々ある。
しかし、百聞は一見に如かず。百見は一験に如かず。
実体験にまさるものはない。


皆さんも機会があれば旅行や勤務等を通じて、
ぜひ海外体験をしてみてほしい。

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