【最新】中期経営計画書の作成方針

中計の作成方針は以下の通りである。

①中計は10年先を見据えて3年先の有りたい会社のビジョンを決め、
 そのために各年度にやるべき計画、目標、施策を決定し、
 初年度計画の実行に集中するものであり、中計は年計である。

➁経営戦略室は今年度中計を添削して、
 次年度の全社中期経営計画書を作成する。
 特に次年度の利益目標と組織図、
 3年先利益目標と組織図が重要
である。

③全部門の次年度経営基本方針リストの添削・修正を行う。
 特に技術事業分野を明記する。

④各部門は部員参加のDNA602合宿等で次年度中計検討会を実施、
 自部門中計の反省や歴史分析や強み確認をして、
 今年度中計を色鉛筆で添削し次年度中計の原稿を作成する。

⑤経営戦略室は部門経常利益計画集計表を作成して金額調整する。

⑥経営戦略室は部門毎に部員も参加して打合せし、
 全社目標に沿うよう内容調整する。

⑦部門長は次年度中計の叩き台を作って改善打合せを行い、
 中計の初版を作成。経営戦略室はそれを再チェックする。

⑧部門長は全社中計検討大会で発表した後、
 全社的に調整して役員会で経常利益目標額を決定する。

⑨新年度10月1日のキックオフパーティーで
 経常利益目標値の約束手形を受領する。

⑩部門長は年計を達成するために、
 部員にチャレンジシートと増力日誌で役割分担を明示して評価する。


今日のつぶやき

上級人財の条件とは
①信頼の報連相 ②段取り・時間使い上手
③作業でなく問題解決 ④考え方がユニーク
⑤人財育成上手




人事異動の方針

人事を考える上での方針は以下の通りである。

① 人事や組織をいじって解決する気にならない。
  変更することで却って混乱が拡大することもある。
  問題は全社的有機的である場合が多い。

② 定期ローテーション人事はせず10年先を見据え、
  人財育成と適材適所で行う。

③ 内工チャージ人財に育成し、
  組織の役割分担に合わせて調整する。

④ 異動先の環境と相性が合う。

⑤ 意欲がある。意欲的である

⑥ 家庭の事情に問題がない。

⑦ 地方への転勤は土地勘や人脈があること。
  また縁があるなど地域密着にする。

⑧ 懲罰人事でない。

⑨ 人事異動は提案者の結果責任である。

⑩ 人の為にする噂もあるので必ず裏を取る。


人事異動の基本は、お客様第一主義である。

売上増大のための人事異動でなく、
顧客信頼向上の視点で判断する。

お客様が当社の仕事に満足していただくのではなく、
会社の信頼が向上するように活動していく。
そのために能力や仕組みよりも、
お客様に思いの強い相性の合う人財を配属する。

人事異動を提案した人は、
その結果生じることに責任を持たなければならない。
また、その目的とする結果になるよう支援する。




今日のつぶやき

繊細な感性があり、
且つ集中力で図太くなる




中計中心戦略経営

永続経営の10年先、長期視点に基づく長距離駅伝経営をする。
中計(中期経営計画書)はトップダウンと、
年度計画はボトムアップでバランス経営する。

中計主導経営をしているため、
今年度は3年以上前の中計における問題点と実行であり、
その反省を踏まえこれからの中計を考える。

特に不景気到来の覚悟(想像力)、
マーケティング力の向上(業種ノウハウ提案セールス等)、
不良資産の合理化等(人材活用等)、
新規事業30%開発の挑戦(キャリア分野等)、
そのための対応策を具体的に推進して実績を出す。

今はスピード力と変化に対応、
また変化を起こす力を付けなければならない。


新規事業は長期的で成功率が低いので、
トップが率先しなければ成功しない。
経営責任役は最低でも同業他社以上の実績を出す。
役員は運も実力の内であり、
実績が出る運をつけるのも能力である。

経営者とは評論家の意見を参考に、
あらゆる手を使って実績を出す人である。

勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし。

企業経営は好景気の時なら誰でもできるが、
不況時は経営のやり方で大差がつく。
経営とは計画が未達にならないようにする
リスクマネジメントである。
計画達成が確実であれば経営は不用である。

不況期の戦略は人財の
①戦略採用 ②教育

次世代への危機感やビジョンが無ければ良い中計は出来ない。

今期の最適中計戦略経営とは5年先最高経営であり、
今期の最高経営が5年先最高経営とは限らない。


【参考】
勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし。

負ける時には負ける要素があり、
勝った場合でも負ける要素があったかもしれないので、
慢心すべきではないとの教え。
(江戸時代の大名・松浦静山の剣術書より)


今日のつぶやき

思考のキーワード!
真理に沿っている、有効である、卓越している。
スジ(筋)、イキ(活き)、ピカ(光る)。
真実、公平、尊敬、貢献。プラス思考、愛嬌。
健康第一、生命第二。

会社の目標とする姿

永続経営は強みの理解と強化が大切である。
分社型、現場主導の分散リスクヘッジで永続していく。
強みが当社の存在価値である。

世の中で起こる想定外は、企業では想定内と考え、
自己責任経営をしなければならない。
他に頼らない強い経営をすると皆が応援する。
社会的に魅力があり評判が良く、
自分の親族を入社させたいと思える会社にする。

業績の良い会社ほど危機感が大きく対外に敏感である。
一方で業績の悪い会社は危機感がなく鈍感で内向きなため、
負けた話を聞いても惨めだと思わない。
経営者は危機感を人為的に生み出さなければならない。

危機感はたった一人のリーダーによって創り出される。
2年で変わらない会社は10年たっても変われない。
トップが自らハンズオンで現場に切り込まなければ、
社内の危機感を高め改革を進めることは出来ない。

兵は拙速を聞くも、未だ巧みの久しきを賭ざるなり
(戦いのやり方は拙くとも、うまくて長い人はいないので早く決断したほうがいい・孫子)

巧遅は拙速に如かず
(上手だが遅いよりも下手でも速いほうがいい・孫子)

経営でリスクは計算できるが、
不確実性の計算ができないのは厄介である。

各人の仕事はゲーム化して面白くする。
仕事が面白くなければ良い仕事が出来ず事故が起きる。

業務は極力在宅でリモートワークとするが、
オフィスワークより
高成果を出せなければ意味がない。

出勤がワクワクする会社にする。

会社の価値観や方針がブレると
社内が混乱して士気が低下する。
信頼のベースは教養である。

各社員の長所を最大化する組織にしていく。


今日のつぶやき

最も強いものや最も賢いものが
生き残るのではない。
最も変化に敏感なものが生き残る。


(ダーウイン)


リモート(テレ)ワーク術

在宅勤務のマニュアルを作り、設備を整え訓練する。
生産性や生活の質を向上して会社の利益拡大を図る。

在宅勤務は人間関係でなく会社貢献量が評価となる。
インターネットによって、効率化や省力化を図る。

始業や終業のけじめをつけて、
事務所勤務より生産性を上げる。

Web会議では
最初と最後に必ずお互いの目を見て挨拶し、
服装や背景に配慮するのが望ましい。

リモートワーク術のポイントは以下の通りである。

①チームのリーダーは週2回雑談のチームコールの
 Webミーティングを行う。
 そこで学んだことをドキュメントにして共有し、
 バーチャルバーティーでモチベーションアップする。


②お客様の立場になって
 Webミーティングで課題等をブレストし、
 お客様価値創造を提案する。


③お客様信頼向上の為にミーティングは時間厳守し、
 課題に沿ってメモを取りフォローアップし
 全力でサポートする。


④お客様と信頼関係を高め共に学ぶ仲間になり、
 バーチャルのWebを活用して今まで以上の成果を上げる。


⑤組織に居ないと困る人財になる。


出社の際には、親密なコミュニケーションや
飲みニケーションを行って信頼関係を蓄積する。

オフィスは、たとえばお寺と同じく
権威の象徴的な存在となり、
定期的に同じ場所に集まり、
同じものを読み唱和し
同じものを身に着け、
同じ振る舞いをして歴史が綴られ
物語となってくる。

組織の根底は集まりであり、
同じ目標を共有し人の心を一つにする集団として力を高める。


アフターコロナは、
リモートワークを使い倒すものが勝つ


【参考】テレワークとリモートワーク

ICTを利用し時間や場所を有効に活用できる
柔軟な働き方のこと。
どちらも同じような意味だが、
総務省ではテレワークを使用、推進している。
リモートワークはIT、Web系の
業種で使われることが多い。


今日のつぶやき

自分を客観視や俯瞰する。
そうすると直感力や先見力が向上する。



経営トップの仕事とは

経営トップの仕事は、
会社の理想と現実とのギャップを埋めることで
仕事は無限にある。
それ故、仕事と休息の切り替えのために、
ゴルフなどのスポーツや飲食、睡眠などを合間に行う。

寄せられる様々な意見は矛盾も多いので、
ひと通り聞いて参考にする。
ピンピンと感じる感性と動揺しない鈍感力を持つ。
鈍感力とは集中力である。
客観力を持って泰然自若とする。

企業が限界になる時、トップは最後まで笑顔で動揺せず、
倒れる時は、最後に突然である。
片寄った情報や噂に踊らされない。
危機への処し方で人間力が分かる。

自分より高能力者を使う能力を持つ。

HOW(いかにするか)でなく
WHAT(何をするか・目的)を考える。


リーダーの決断と施策が組織の存亡を左右する。
決断力、想像力、構想力を持つ。
リーダーが危機から逃げると崩壊するので、
立ち向かわなければならない。

【参考】
泰然自若(たいぜんじじゃく)
落ち着いてどんなことにも動じない様子。

【関連記事】
経営トップの仕事と資質(2016.7.28)
https://sogom.at.webry.info/201607/article_4.html


今日のつぶやき

大局観を持つ。

(物事の全体的な状況、動き、
成り行きに対する見方や判断のこと)


新規事業の目的

新規事業を考える目的は以下の2つである。

①本業に代わり得る事業を創る
➁将来の経営人財を育成する


新規事業は自分の目的を見つけるだけでなく、
皆がそれぞれ目的意識を
持てるようにしなければならない。

アイデアは完成してから目の前に現れることはなく、
アイデアの創生や実現に努力をする中で
やっと少しずつ明らかになっていくものである。

最終的な目的地が最初から見えている人はいない。
とにかく始めるしかない。

新規事業は提案書で評価するのではなく、
提案者の資質と熱意で判断し、
利益を沢山上げて沢山投資をして
その中で成功を期待する。
捨て金を使わなければ成功はない。
意欲・熱意がすべてに優先する。

経営で0を1にするのは1を10にするより難しく、
新規事業は既存事業より10倍難しい。

守成は創業より難しく、承継は創業より難し。

組織を創って新規事業を指示したら成功はかなり難しい。
トップの特命事項として、
率先垂範しなければ成功しない。

新規事業は全員が理解している訳ではないので、
共感してない人は失敗するのを期待している。

新規事業は10件やったら9件は失敗する。
しかし新規事業をやらなければ企業は必ず衰退する。

マーケティング調査分析を間違えると成功しないので、
提案営業を推進する。
下請け御用聞き営業から脱皮する。
商売の原点はマーケットを開発するものである。

中計では
マーケティングにより5年先に3割を新規事業とする。
危機があれば必ずそのための需要が発生するので、
マーケットが無くなるわけではない。

知恵頭脳の時代であり、
マーケティング、提案営業、提案経営改善の推進力の時代である。


今日のつぶやき

仕事が楽しければ人生は楽園だ。
仕事が義務なら人生は牢獄になる。

(ゴーリキー)